昨夜のプレミアリーグ

マンチェスターユナイテッド中心に解説していきます

【プレミアリーグ】第18節 ウエストハムユナイテッドVSマンチェスターユナイテッド

ウエストハムユナイテッドVSマンチェスターユナイテッドの試合感想です

試合結果

ウエストハムユナイテッド 2-0 マンチェスターユナイテッド

ボーウェン 72分 (ウエストハムユナイテッド)

クドゥス 78分 (ウエストハムユナイテッド)

 

試合感想

悲しい。

個人技だけでどうにかなる世界ではない。ちょっとうまい小物の集まり。

守備を頑張れる選手をサイドに配置しているのかもしれないが、攻撃はどうすんのって話。

ケガ人全員戻ってきてもどうにもならなそう。

若手の選手はほんとに良い。メイヌーマジで期待できる。

とはいってもチーム状況がこれだと個人としても成長はできないし才能の墓場になってしまう。

現状考えられるユナイテッドが良くなるパターンは3つ。

・ブルーノとラッシュフォードが調子を戻す。

・テンハグ解任して、攻撃のプランを落とし込める監督に変える。

・テンハグがプライドを捨てて、今のチームで勝てるやり方に変える。

あんまり解任することは良くないと思ってたけど今日の試合を見ると解任も十分にあり得るなと思った。

気になった選手

メイヌー

落ち着いてるし、堂々とプレーしていて10代とは思えない。失点につながるミスをしてしまったが、将来有望で使い続けてほしい。

ワンビサカ

意外と攻撃にアクセントを加えていたと思う。前半のスルーしたシーンはしびれた。

エヴァンス

みんなのお父さんって感じ。めっちゃ頑張ってた。けが人戻ってくるまで頑張ってくれ。

カンブワラ

会場入りの時は夢と希望にあふれてる顔してる。試合の感想は特にない。

 

まとめ

毎週このように面白くない試合って考えると絶望する。

守るのは良くても点を取らないと勝てないし面白くない。

とか言いながら次もちゃんと見るんだけどね。

 

【プレミアリーグ】第11節 フラムVSマンチェスターユナイテッド

フラムVSマンチェスターユナイテッドの試合感想です!

試合結果

フラム 0-1 マンチェスターユナイテッド

ブルーノフェルナンデス 90+1 (マンチェスターユナイテッド

試合内容

ユナイテッドがボールをもって攻めるも、前線で収まらずフラムのカウンターを食らう展開。

シュート数としてはフラムのほうが多く、ウィリアンを中心にカウンターを成功させてた。

ワンビサカがウィリアンにピッタリつく形だったが、取られかたが悪いと良い形でウィリアンに入り、カバーが間に合わなかった場面が多かった。

ユナイテッドは守備の形は作られているように見えた。しっかりと狙いを持ちどこで奪うかが明確になってきたと思う。

ただ攻撃面ではうまくいかない。前線に入らない課題は引き続き残っていた。

後半マウントが入るようになり、パスが回るようになった。

そして最後にはブルーノが点を取り、何とか勝ち点3をもぎ取った。

試合感想

正直勝てる気しなかった。

早い段階でのゴールがオフサイドになって、期待してたけどすぐに打ち砕かれる。

何よりも点を取る形が見えなさすぎる。とはいっても相手に決められる可能性はあるわけで、ひたすら負けないことを祈ってた。

守備の形は見えて、全員でどこで奪うか割と明確になってたことは前回からの進歩。

あとは攻撃の部分だけど、結局は個に頼る部分は大きいかな。

全体的に攻撃のスピードを相手に合わせてたように見えた。こっちもセットして、相手もセットして、はいやりましょうみたいな。

こっちペースで進んでることってあんまりないように見えた。

攻撃のスタートがオナナからだとさすがに構えられるからかな。

まあ何とかブルーノがぶち込んでくれたから助かったというところ。

気になった選手

ワンビサカ

やっぱりすごいよ。ファーストチョイスは絶対にワンビサカになる。

守備はある程度できる。今回はワンビサカとは逆サイドで奪いに行くシーンがあったが、ここで奪えればいい形につながると思う。

ブルーノフェルナンデス

最後に見せてくれた。あれを毎回できればチームの調子もよくなってくると思う。最強のヒーローであってほしい。みんなブルーノのことが好きなはず。

マグワイア

この試合もめちゃめちゃよかった。縦パス結構入れてたし。徐々に自信を取り戻してるのかもしれないけど、毎回写される顔は結構つまらなそうな顔してる。

アントニー

正直何もできてなかったなという印象。プレスバックができるところくらいしかいいとこない感じする。控えがいないっていうのもあるけど出すしかないかな。もう懲罰房はパンパンなんで。

まとめ

守備としては良かったと思う。あとは攻撃だけ。今回は何とか勝利したことでテンハグの首はつながったかというところ。

絶対に監督解任してほしくない。リサンドロマルティネスとショーが戻ってくれば結構いいチームになるはず。

つらい時期だけど来週も頑張ろう。

【プレミアリーグ】第10節 マンチェスターユナイテッドVSマンチェスターシティ【マンチェスターダービー】

マンチェスターダービーの試合の感想です。

試合結果

マンチェスターユナイテッド 0-3 マンチェスターシティ

ハーランド 26分,49分 (マンチェスターシティ)

フォーデン 80分 (マンチェスターシティ)

試合内容

基本的にはシティペース。ユナイテッドもよい形でボールを奪いチャンスもあった。

シティは攻撃時は3-2-5の形、守備時は4-4-2になる。いつも通りの形でやるべきことをやってきた。

ユナイテッドは4-2-3-1で押し込まれていたが、前線からプレスをかけていく形。

シティのパスミスからボールを奪い何度かよいシーンがあった。

攻撃時はマグワイアエヴァンス、アムラバトが下がる形をよく作っていたが、そこからの形がなく、ロングボールを多用することになる。

得点シーンはまずはホイルンドが競り合い時に相手を手で押さえたと判定されPK。

2点目は右サイドからベルナルドシウバがいつも通りポケットを取り、ファーにいたハーランドへ質の良いクロスを上げてゴール。

3点目はロドリがペナ前でプレスの甘さを見逃さずにシュート、こぼれて最終的にはフォーデン。

やはりシティは攻撃の形を多く持っているので、ユナイテッド守備陣は対応できなかった。オナナに救われてるシーンが多くあったので、ユナイテッドにはミラクルセーブができるキーパーが必要。

ホイルンドが自陣まで戻り守備をしたりなど、想像以上に粘って戦っていたと思う。

試合感想

スタメン見たときにユナイテッドはどうやって勝つのかと不安になるくらい戦力差があった。夜起きてまで大量失点することへの恐怖心まで芽生えた。

蓋を開けてみれば結構やれてる。チャンスも作ってあとは決めるだけというシーンもいくつかあった。

ただ謎のPK判定のせいで、試合が苦しい展開になった。アムラバトへのイエローカードもそうだけどまじで審判シティ寄り過ぎだと思ったのは自分だけ?

退場恐れてアムラバトを変えたのかもしれないし、モヤモヤする試合になった。

まあユナイテッドも見逃されてる試合とかも結構あるけど。

とりあえず単純にシティは強い。ユナイテッドはこれからって感じ。

気になった選手

ホイルンド (マンチェスターユナイテッド

めちゃめちゃ収まる。ルベンディアスを抑え込んでた。それでもってスピードもあり、自分で持ち運べる。これからはもっと簡単にホイルンドに預けていいと思う。あとは得点力がつけば最強。

オナナ (マンチェスターユナイテッド

CLに引き続き神セーブ連発。デヘアを思い出した。ユナイテッドにはあのレベルのストップ力を持ったキーパーが絶対必要。これまでやらかしまくってたけどまだまだこれから。

ラッシュフォード (マンチェスターユナイテッド

今シーズンは偽物が出てるといっても過言ではない。本物のラッシュフォードは山にこもって修行しているはず。早く戻ってきて。

ロドリ (マンチェスターシティ)

攻守ともに素晴らしい活躍。ロドリがいるといないでシティの勝率変わるといってたが本当にそうだと思った。シティで一番抜けたらやばいんじゃないかなと。

グリーリッシュ (マンチェスターシティ)

守備も献身的にやるし、ボール持ったらカットインもある。さらにシティは多くの人数かかわってくるのでパスもある。前回のシティの試合ではドクがめっちゃよかったけどグリーリッシュも十分に化け物。

まとめ

まあ思った以上にユナイテッドはやれていたと思う。

個人的に審判の判定には納得がいかない。でもこんなこと言っちゃダメだけど正直あのPKとかがなくても勝てる確率はわずかだったと思う。

シティ強すぎ。これでデブライネ戻ってきたらやばいよ。

ユナイテッドは次の試合も頑張ろう。

 

クラシコとかの感想も書いてるので見てね。

 

unitedboss.hatenablog.com

 

 

【ラ・リーガ解説】【クラシコ】バルセロナVSレアルマドリード【第11節】

伝統の一戦クラシコを見ましたので解説していきます。

 

試合結果

バルセロナ 1-2 レアルマドリード

ギュンドアン 6分 (バルセロナ

ベリンガム 68分,90+2 (レアルマドリード

バルセロナ

先発
GK 1 マルク・アンドレ・テア・シュテーゲン
DF 4 ロナルド・アラウホ
DF 5 イニゴ・マルティネス
DF 15 アンドレアス・クリステンセン
MF 2 ジョアン・カンセロ
MF 3 アレックス・バルデ
MF 6 ガビ
MF 22 イルカイ・ギュンドアン
MF 32 フェルミン・ロペス
FW 7 フェラン・トーレス
FW 14 ジョアン・フェリックス

 

レアル・マドリード
先発
GK 25 ケパ・アリサバラガ
DF 2 ダニエル・カルバハル
DF 4 ダビド・アラバ
DF 22 アントニオ・リュディガー
DF 23 フェルラン・メンディ
MF 5 ジュード・ベリンガム
MF 8 トニ・クロース
MF 15 フェデリコ・バルベルデ
MF 18 オーレリアン・チュアメニ
FW 7 ビニシウス・ジュニオール
FW 11 ロドリゴゴエス

 

試合内容

前半はバルセロナが主導権を握り試合を進めていたが、後半はレアルマドリードが底力をみせ怒涛の攻撃をする展開だった。

前半はほぼバルセロナペース。ギュンドアンを中心に攻撃を組み立て、それぞれの選手の立ち位置も非常に良く、レアル守備陣は的を絞れずつかめない状況だった。

バルサの守備もデザインされていて、守備時は4-4-2になる形でブロックを作っていた。敵陣でレアルにボールを奪われても、伝家の宝刀カウンターを阻止するために、ボールに近い選手が寄せることで一本後ろへのパスを入れさせていた。

また、ヴィニシウス対策もばっちりで、アラウホとクリステンセン、そして中盤からガビかタイトにマークにつく形で仕事をさせていなかった。

バルサの得点が生まれたシーンはギュンドアンから中央でワンツーで抜け出し、見事ゴール。結果的に前半マドリーのシュートは0本と前半までであればプラン通りの内容になったかと思う。

ただ後半は一転してマドリーペース。と言っても変わったのは52分にカマヴィンガが投入されてから始まったように見えた。

カマヴィンガは右SBを務めた。攻撃時にはぐんぐんヴィニシウスを追い越していくシーンや、逆サイドにボールがあるときは中央に入り込んでパスの選択肢を増やした。

バルサのディフェンスラインとボランチの間のスペースでレアルの選手がボールを受けるシーンが増えたことで活性化された。

さらに63分にモドリッチが投入され完全にマドリーが主導権を握った。

マドリーの得点シーンは、まずベリンガムのスーパーミドル。2点はペナ内にスペースを作りだしその隙を見逃さなかったモドリッチの足に当たってこぼれたボールをベリンガムが押し込んだ。

前後半で内容が大きく違った試合となったが、まとめるとベリンガムとギュンドアンの違いが結果に表れた試合だった。(解説の人の言葉借りました)

試合感想

ラリーガを見るのはかなり久々で、クラシコを見るのはもっと久々だった。最後に見たのはネイマールとかメッシとかロナウドとかベイルとかいた頃だったはず。

まずはバルサが攻撃というよりも守備が固いチームとなっててびっくりした。単純にセンターバックの質が高い。クリステンセンとアラウホ。そしてガビのようなファイタータイプがカンテラ出身で試合に出場してるのが時代の変わっている証拠だと思った。

まあ、バルサの守備が固いって噂で聞いてたけどここまで守備って感じのチームになってるかと思わなかった。あとはギュンドアンとカンセロうまい。

マドリーはそんなにギャップはなかったが、ベンゼマいないのが新鮮。てかカルバハルってまだいたのかって驚きあった。ベテランって感じの落ち着きとプレーの選択。髭もめっちゃ伸びてた。

試合をひっくり返す力とかは健在でこういうところがマドリーって感じした。

あとはカマヴィンガとモドリッチめちゃめちゃよかった。どっちかでいいからユナイテッド来てくれないかな。無理か。無理だわ。

気になった選手

ガビ (バルセロナ

結構小柄なのにめっちゃファイター。ヴィニシウス普通に抑えてた。調べてみたらまだ19歳なんだって。多少の粗削り感はあるが、将来めっちゃいい選手になってるはず。

ギュンドアン (バルセロナ

もはやバルサの中心。攻撃のタクトをぶんぶん振り回してた。さすが元シティボーイだね。

ジョアンフェリックス (バルセロナ

フルで初めて見たかもしれない。なんかいろいろ移籍で問題あったようだけどめっちゃいい選手じゃないですか。完全移籍でいいんじゃね?

ベリンガム (レアルマドリード

この選手マジで伝説になるかもしれない。得点取っちゃうところとかカリスマ性が備わってるんだねえ。

カマヴィンガ (レアルマドリード

カマヴィンガが入ってからだいぶ試合の流れが変わったと思う。本職ではないSBを見事にこなした。世界有数のサイドバックだと思う。

モドリッチ (レアルマドリード

低い位置でボールを受けてボールを捌く。高い位置で前を向けばゴールにつながるパスもできるとまだまだやれる選手

まとめ

いつもあんまり見てないラリーガを見たけどいい選手を発見できて楽しかった。

やっぱマドリーってなんやかんや点を取って勝つところはメンバーが変わってなくても受け継がれる部分なんだなーと思った。

カマヴィンガとかモドリッチとかユナイテッド来てくれないかなー。

これからはラリーガも見ていこう。

 

いつもはプレミアリーグの感想を超個人的主観で述べてます↓

 

unitedboss.hatenablog.com

 

 

 

【プレミアリーグ】シェフィールドユナイテッドVSマンチェスターユナイテッド【第9節】

試合結果

シェフィールドユナイテッド 1-2 マンチェスターユナイテッド

マクトミネイ 28分 (マンチェスターユナイテッド

マクバーニー 34分 (シェフィールドユナイテッド)

ダロト 77分 (マンチェスターユナイテッド

試合内容

前半の内容としては、シェフィールドが主導権を握りボールを支配する展開。

ユナイテッドはボールを繋ぎ支配しようとしていたが、うまくボールがつながらず、敵陣までボールを運べたシーンはほとんどなかった。

ビルドアップの形として最終ラインにマグワイアとリンデロフ、センターバックエヴァンスがポジションを上げ、中に入る形。対してシェフィールドは4-3-3のような形で中央を固め、センターバックから縦パスを入れさせないようにしていた。

ユナイテッドは空いたライン際に開いてもらうが、嵌められてボールロスト。そんなシーンが多かった。失点シーンもそのような形でロストしたところから始まる。

ただ得点シーンはダロトアントニーの連携から抜け出しで敵陣までボールを運び、最後はブルーノからマクトミネイがゴール。

後半に関してはユナイテッドがボールを支配する展開。前半からの変更点としてはシェフィールドが少し深く構えたこととエヴァンスが落ちてリンデロフが中央に入る形になったこと。

リンデロフはエヴァンスと違い、サイドの選手にボールが入った時のフォローや裏に抜ける動きでスペースを作り、全体としても前線にパスが入るようになり、ボールが回り始めた。

得点シーンは左サイドでガルナチョとリンデロフが相手をひきつけ、中央の空いたスペースに入ってきたダロトがミドルシュートでゴール。

何とか勝ち切ることができた試合だった。

試合感想

正直試合中に修正して勝ち切ることに関しては良かったが、チームとしての課題が何一つ改善されてない試合だった。

「攻撃の形がない、守備の形がない、よくわからない」といった状況は変わらず、球際一つ一つでもまだまだやれると思う。

ただ、けが人が多く現在の最終ラインでは繋いで運ぶというよりも蹴りだすことしかできないだろう。(個人の選手が悪いのではなくあくまで繋げる持ち運べるといった特徴がないだけ)

エリクセンがビルドアップに参加するだけでリズムが良くなるのでスタメンで使ってほしい。

収穫としてはやっぱりマグワイア競り合い強すぎる。シェフィールドはロングボールを多用していたこともあったが、全部勝ってるのではないか。さらに常にラッシュフォードを見ていて、ロングフィードの質も非常に高くてびっくりした。

この試合ではマグワイアらしいプレー(笑)がなかったし、ユナイテッド来て一番いいプレーだったかと思った。

チーム状況は良くないが、今回の試合を見ているとケガ人が戻ってくるまでは辛抱だなと感じた。

 

気になった選手

リンデロフ

結構器用なことをやれることにびっくりした。裏に抜けてスペースを作ることや中盤で受けてもあわてずにボールをはたくこととか。なんやかんや重宝されている理由が分かったような気がした。

ダロト

ナイスミドルシュート。キックの精度はやっぱりいい。ダロトにできてワンビサカにできないことを表現してくれた。ただ、ワンビサカにできてダロトにできないことも同じように出ていたので、やっぱりファーストチョイスはワンビサカ派。

マグワイア

漢。兄貴。競り合い強すぎる。パワーはプレミアのトップクラスに入ることを再認識した。今回のように蹴ってくる相手だとマグワイアはオプションの一つとして使えるだろう。冷静でよく頑張っててうれしかった。

オナナ

この試合はシュートストップもしてオナナに救われたシーンもいくつかあった。

持ち味の繋ぎやキックは控えめになっていた。最近結構叩かれてるけど、繋げない人と鳥かごしてパスが回らないのと同じように、オナナだけが悪いわけではない。

まだまだシーズンは長いので積極的にひたむきにプレーしてほしい。

まとめ

チームとしては課題が何一つ解決しておらず、どうしようもなかった。

ただ、収穫としてまずは勝ち点3。それに加えてコンディションを戻している選手たちを見れたことは非常に大きかった。これからケガ人が戻ってくる中でどのようにチームを作り上げるか監督の腕の見せどころ。

来週はマンチェスターダービーなので、きっかけを作るには最高の相手。

ぼこぼこにされないことを祈りながら一週間を過ごしましょう。

それではまた。

【プレミアリーグ】マンチェスターユナイテッドVSブレントフォード【第8節】

試合結果

マンチェスターユナイテッド 2-1 ブレントフォード

イェンセン 26分 (ブレントフォード

マクトミネイ 90+3  90+7 (マンチェスターユナイテッド

試合内容

展開としてはユナイテッドがボールを支配し押し込み、ブレントフォードが守備に徹する形。

26分にブレントフォードが得点したことにより、さらに守りを固めユナイテッドは攻めあぐねていた。

自陣で守備を固めた相手に対して崩すためのアイディアが少ないユナイテッドは個人頼みの攻撃。

後半時間が短くなってきた段階でシンプルに放り込む攻撃に切り替え、チャンスをいくつか生み出していた。

アディショナルタイムまで得点に動きはなく、ブレントフォードのプラン通りかと思われたが、途中出場のマクトミネイの2発で勝敗がひっくり返った。

試合感想

まさかの劇的逆転勝利。正直諦めてた。まさに夢の劇場。

まず初めにディフェンスラインのスタメンが発表された時点で負けたと思った。プレミア下位レベルと言われてもしょうがないメンバー。

試合ではやること変えずに頑張って後ろからビルドアップしていたが、まあ無理だったよね。

やっぱりこうなったら放り込むしかない気がする。ホイルンドとかでかいの来たし。

あとは、調子が悪い選手をスタメンで使い続ける必要はない。カゼミロとかラッシュフォードよりいい選手がいる。ガルナチョとかマクトミネイとか使っていくべき。

この逆転勝利が弾みになればいいと思うけど、ディフェンス陣のけが人が戻ってこないとダメかも。

素直に喜べるような試合内容ではなかったが、ひとまず勝ち点3をゲットできたのはよかったかなと。

気になった選手

マクトミネイ

スーパーマクトミネイ。放出とか言ってられない。最近は影薄かったけど結構ポテンシャルある選手だと見せつけることができたのではないか。

アムラバト

ビルドアップとかパスが下手じゃない?って思ってたけど、後半何度か狭いとこ通すような縦パス入れてた。1試合でも早くプレミアのレベルに慣れてほしい。

マグワイア

頑張ってた兄貴。最後アシストしたのもマグワイアだし。得点後すごくうれしそうだったのが印象的だった。

ブルーノフェルナンデス

攻撃の能力が桁違い。解説の林さんもひたすらブルーノをほめてた。(他いうことないので)

ミドル打てるシーンが増えると良いかな。

まとめ

逆転勝利はしたものの素直に喜べる内容ではなかった。けが人が多い中でテンハグのやりたいサッカーを貫くのであればまだまだ暗闇は続くだろう。

チームの空気感もよくないので、メンバーを入れ替えて勢いある人たちで試合に臨んでいく必要もあると思った。

 

【プレミアリーグ】マンチェスターユナイテッドVSクリスタルパレス【第7節】

試合結果

マンチェスターユナイテッド 0-1 クリスタルパレス

                ヨアキム・アンデルセン 25

 

試合内容

終始ユナイテッドがボールを持ち続けていました。(持たされていた)

パレスは最終ラインを低く設定し、ブロックを作りカウンター狙い。

幸先よく25分に先制できたことで、守りに専念しやすい状況。

集中切らさず、イメージを共有し守り切るという目標を全員が統率されて動いていました。

後半からユナイテッドも攻撃のギアを上げるものの崩せず終了。

パレスにとってはプラン通りの試合になったことでしょう。

試合感想

ユナイテッドは守備も攻撃も共通したイメージがなく、個人頼みのサッカーになっていました。

相手陣地まではボールを運べる(運ばされてる)がそこからゴールを奪うまでは個人の自由スタイル。

ラッシュフォードやブルーノの調子が悪いと何もできない中堅チーム。

ご存じの通り彼ら調子が悪いです。

狙いがないから、見ていて面白くないのは確かな意見です。

粕谷さんの解説は共感できる。皮肉もきいていて面白い。

守備も狙いを感じる場面はあるが、連動して動かないと簡単にボールを運ばれてしまい、ホイルンドが必死に追ってる姿をみると悲しくなる。

ボールがくるまでお散歩している選手たちがいると、テンハグもなかなかプランを落とし込みにくいだろう。

ただ、選手たちのポテンシャルは間違いなくあるので共通したイメージを持つことができれば、きっと強いチームになれると信じている。

気になった選手たち

アムラバト

プレミアの強度に慣れが必要かなと。本職ではないポジションだったが、まだまだこれからって感じ。十分に期待はできる。

マジでハンマーカンマーすぎる。

オナナ

つなげるキーパーってかっこいいけど、デヘアが恋しいよ。

マルシャル

お笑い要因と化している元スーパースター。武田さんみたいな位置づけ。

トップ下やってて、割とボールさばいてたね。

ピッチを散歩したりしてるけど、なんかこいつだけは嫌いになれない。

マウント

マジでよかったと思う。気合入ってたし、中盤のわきからボール受けにきて前を向ける素晴らしい選手。このまま頑張ってくれ。

ブルーノフェルナンデス

ユナイテッドを救うのはブルーノしかいないよ。

まとめ

下手したら暗黒期、変わることができればタイトルも見える。そんな分かれ目の状況が見受けられた試合だった。

誰が悪いとかではないので、監督も含めた全員で打開してほしい。