昨夜のプレミアリーグ

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【ラ・リーガ解説】【クラシコ】バルセロナVSレアルマドリード【第11節】

伝統の一戦クラシコを見ましたので解説していきます。

 

試合結果

バルセロナ 1-2 レアルマドリード

ギュンドアン 6分 (バルセロナ

ベリンガム 68分,90+2 (レアルマドリード

バルセロナ

先発
GK 1 マルク・アンドレ・テア・シュテーゲン
DF 4 ロナルド・アラウホ
DF 5 イニゴ・マルティネス
DF 15 アンドレアス・クリステンセン
MF 2 ジョアン・カンセロ
MF 3 アレックス・バルデ
MF 6 ガビ
MF 22 イルカイ・ギュンドアン
MF 32 フェルミン・ロペス
FW 7 フェラン・トーレス
FW 14 ジョアン・フェリックス

 

レアル・マドリード
先発
GK 25 ケパ・アリサバラガ
DF 2 ダニエル・カルバハル
DF 4 ダビド・アラバ
DF 22 アントニオ・リュディガー
DF 23 フェルラン・メンディ
MF 5 ジュード・ベリンガム
MF 8 トニ・クロース
MF 15 フェデリコ・バルベルデ
MF 18 オーレリアン・チュアメニ
FW 7 ビニシウス・ジュニオール
FW 11 ロドリゴゴエス

 

試合内容

前半はバルセロナが主導権を握り試合を進めていたが、後半はレアルマドリードが底力をみせ怒涛の攻撃をする展開だった。

前半はほぼバルセロナペース。ギュンドアンを中心に攻撃を組み立て、それぞれの選手の立ち位置も非常に良く、レアル守備陣は的を絞れずつかめない状況だった。

バルサの守備もデザインされていて、守備時は4-4-2になる形でブロックを作っていた。敵陣でレアルにボールを奪われても、伝家の宝刀カウンターを阻止するために、ボールに近い選手が寄せることで一本後ろへのパスを入れさせていた。

また、ヴィニシウス対策もばっちりで、アラウホとクリステンセン、そして中盤からガビかタイトにマークにつく形で仕事をさせていなかった。

バルサの得点が生まれたシーンはギュンドアンから中央でワンツーで抜け出し、見事ゴール。結果的に前半マドリーのシュートは0本と前半までであればプラン通りの内容になったかと思う。

ただ後半は一転してマドリーペース。と言っても変わったのは52分にカマヴィンガが投入されてから始まったように見えた。

カマヴィンガは右SBを務めた。攻撃時にはぐんぐんヴィニシウスを追い越していくシーンや、逆サイドにボールがあるときは中央に入り込んでパスの選択肢を増やした。

バルサのディフェンスラインとボランチの間のスペースでレアルの選手がボールを受けるシーンが増えたことで活性化された。

さらに63分にモドリッチが投入され完全にマドリーが主導権を握った。

マドリーの得点シーンは、まずベリンガムのスーパーミドル。2点はペナ内にスペースを作りだしその隙を見逃さなかったモドリッチの足に当たってこぼれたボールをベリンガムが押し込んだ。

前後半で内容が大きく違った試合となったが、まとめるとベリンガムとギュンドアンの違いが結果に表れた試合だった。(解説の人の言葉借りました)

試合感想

ラリーガを見るのはかなり久々で、クラシコを見るのはもっと久々だった。最後に見たのはネイマールとかメッシとかロナウドとかベイルとかいた頃だったはず。

まずはバルサが攻撃というよりも守備が固いチームとなっててびっくりした。単純にセンターバックの質が高い。クリステンセンとアラウホ。そしてガビのようなファイタータイプがカンテラ出身で試合に出場してるのが時代の変わっている証拠だと思った。

まあ、バルサの守備が固いって噂で聞いてたけどここまで守備って感じのチームになってるかと思わなかった。あとはギュンドアンとカンセロうまい。

マドリーはそんなにギャップはなかったが、ベンゼマいないのが新鮮。てかカルバハルってまだいたのかって驚きあった。ベテランって感じの落ち着きとプレーの選択。髭もめっちゃ伸びてた。

試合をひっくり返す力とかは健在でこういうところがマドリーって感じした。

あとはカマヴィンガとモドリッチめちゃめちゃよかった。どっちかでいいからユナイテッド来てくれないかな。無理か。無理だわ。

気になった選手

ガビ (バルセロナ

結構小柄なのにめっちゃファイター。ヴィニシウス普通に抑えてた。調べてみたらまだ19歳なんだって。多少の粗削り感はあるが、将来めっちゃいい選手になってるはず。

ギュンドアン (バルセロナ

もはやバルサの中心。攻撃のタクトをぶんぶん振り回してた。さすが元シティボーイだね。

ジョアンフェリックス (バルセロナ

フルで初めて見たかもしれない。なんかいろいろ移籍で問題あったようだけどめっちゃいい選手じゃないですか。完全移籍でいいんじゃね?

ベリンガム (レアルマドリード

この選手マジで伝説になるかもしれない。得点取っちゃうところとかカリスマ性が備わってるんだねえ。

カマヴィンガ (レアルマドリード

カマヴィンガが入ってからだいぶ試合の流れが変わったと思う。本職ではないSBを見事にこなした。世界有数のサイドバックだと思う。

モドリッチ (レアルマドリード

低い位置でボールを受けてボールを捌く。高い位置で前を向けばゴールにつながるパスもできるとまだまだやれる選手

まとめ

いつもあんまり見てないラリーガを見たけどいい選手を発見できて楽しかった。

やっぱマドリーってなんやかんや点を取って勝つところはメンバーが変わってなくても受け継がれる部分なんだなーと思った。

カマヴィンガとかモドリッチとかユナイテッド来てくれないかなー。

これからはラリーガも見ていこう。

 

いつもはプレミアリーグの感想を超個人的主観で述べてます↓

 

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